天気の子のネタバレ!あらすじをラスト(結末)まで紹介!

この記事では映画「天気の子」のネタバレを紹介します。

映画をまだ視聴していない方、ネタバレを避けたい方は読まないようにしてください。

とてもいい映画でした。こうやってネタバレの記事を書いていますが、ネタバレを読むよりも、映画館に見に行って欲しいなと思わされる作品です。

イオンシネマで500円引きで天気の子を見る方法をこちらの記事で解説していますので、あわせてご覧ください。

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天気の子のネタバレと結末までの概要

映画「天気の子」のネタバレを概要をかいつまんでお伝えします。こちらを見ていただけば、映画の大筋の内容はお分りいただけるかと思います。

・離島から東京に家出してきた高校生の帆高

・1年前から祈ることで100%晴れにすることができる、陽菜

・帆高はオカルト記事などの編集者の須賀の下で働くことになる

・須賀のオフィスには愛人?の夏美が一緒に働いていた

・帆高はゴミ箱の中から、拳銃を見つける。それをお守りとして持っていた。

・陽菜は割のいいバイトを探すために金髪の男から怪しい仕事を受けようとする

・それを見た帆高は拾った拳銃で金髪の男を追い払う。

・陽菜は帆高に自分が晴れ女であることを伝える

・陽菜には小学生なのに、女の子にモテモテの弟の凪がいる

・二人は「天気ビジネス」を立ち上げる。ネットで依頼を受けて、依頼主の望む日に天気にする仕事をする。

・フリーマーケット、運動会、競馬、など依頼主に頼まれるまま、いろんな日を晴れにしていく。

・花火大会の日に東京を晴れにした際に、彼女の姿がテレビに映ってしまい、晴れ女の仕事をやめることにする。

・最後の依頼は須賀からのものだった。子供と過ごすために晴れにして欲しいと。

・依頼の帰り、帆高はプレゼントに指輪を渡そうとするが、陽菜の体の異変が判明する。

・彼女の体が透けているのだった。

・陽菜の元に警察がやってくる。児童だけで暮らすことはできない。帆高に捜索願が出ているので、探している。

・保高、陽菜、凪の3人で警察から逃げる。

・警官に捕まりそうになった時に、陽菜は落雷を起こし、そこから逃げる。

・3人でどうにか池袋のラブホテルに宿泊する。お風呂に入ったり、インスタント食品を食べたり、楽しくすごす。

・陽菜は自分の体について話をする。人柱として消えてしまうと伝える。

・次の日、帆高が目覚めると陽菜の姿がなかった。

・ホテルに警察官がくる。帆高は捕まってしまう。

・取調室に入ろうとした時に、彼は走って逃げ出す。

・そこに夏美の乗ったバイクがくる。バイクで一緒に逃げて、代々木の廃ビルを目指す。

・道が水没していて、バイクで行けないので、帆高は走る。

・陽菜のいた神社に走る。

・廃ビルに入ると、中には須賀がいた。須賀にやめるように諭される。

・須賀にほっといてくれといい。空中に向かって拳銃を撃つ。

・警官たちが銃を構えて入ってくる。帆高は銃を捨て、屋上に向かおうとするが、警官に捕まってしまう。

・須賀は警官を体当たりで吹っ飛ばし、馬乗りになる。

・もう一人警官が帆高の前に立ちふさがる。その警官に凪が体当たりをする。

・非常階段から屋上に駆け上がる帆高。

・屋上の鳥居で祈りを捧げる。

・空に投げ出される帆高。

・陽菜と叫び続けていると、陽菜がそれに気づく。

・二人は手を繋ぎ、目を瞑る。

・帆高が目を覚ますと、さっきの屋上にいた。陽菜は眠っていた。

・帆高は高校卒業までの保護観察になっていた。

・高校を卒業して、東京にいく。

・須賀に会いにいくと、早く彼女に会いに行けと言われる。

・彼女の家のある田端にいく。坂の上に彼女がいる。

・陽菜さんと叫ぶと、彼女が飛びかかって着た。

・帆高は泣いていた。大丈夫?という陽菜。

・「陽菜さん、僕たちは」「僕たちは、大丈夫だ」

 

天気の子のネタバレと結末

天気の子のネタバレを結末まで文字にて書き記しました。順番に見たい方はこちらを読んでもらえたらと思います。

離島からの連絡船に乗って東京に向かう帆高。船から落ちそうになったところを無精髭の男性に助けられる。それが、(有)KAプランニングのCEO須賀圭介だった。

歌舞伎町を転々としている帆高は金髪スーツの男に足をかけられ、ゴミ箱を倒してしまう。その中には紙袋が入っており、持って来て中を開いたら拳銃だった。

マクドナルドでポタージュスープを飲んでいると、店員の女性からビックマックをもらう。

帆高は生活をするためにも、須賀のところにいくことを決意する。

そこで乗ったバスで、カナという女の子、アヤネという女の子と入れ違いで仲良くする凪という小学生に出会う。

須賀のところを尋ねると、美女の夏美が寝ていた。

須賀と彼女との関係を聞くと「君の想像通りだよ」という夏美。彼は、夏美が須賀の愛人だと理解する。

働き始める帆高。須賀の会社はオカルトなどの記事を扱う制作会社だった。

そこでオカルトネタの取材を続ける。その中で、占い師のような女性から、天気の話を聞く。

「自然を左右する行為は必ず重い代償が伴います。」という占い師。

加えて「天候系の力は使いすぎると神隠しにあう」というのだった。

 

歌舞伎町の路地裏のホテル街にて金髪の男に連れて行かれそうになる陽菜。

そこに割って入り、少女の手を掴み走り出す、帆高。

追いかけてくる男性、帆高は男性に捕まり、顔面を殴られる。

もともと話はついていたという金髪の男性。

帆高は持っていた拳銃を取り出す。彼が引き金を引くと、街灯が割れていた。

走り出す陽菜とそれに手を引かれる帆高。

二人は廃ビルに入る。そこで、彼女はバイトを首になったこと、新しい仕事が必要なことを語り出す。

「家出少年でしょ?」という陽菜。図星をつかれて焦る帆高。二人は自己紹介をする。陽菜はもう直ぐ18才、帆高は16才と語る。

「ねぇ、今から晴れるよ」という陽菜。「よろしく帆高」といい握手をする二人。

陽菜がお金を稼ぐための方法を考える帆高。「お天気、お届けします」というサービスを考える。

陽菜の家にいく帆高。そこでサービスについての話し合いをする。

二人が、盛り上がっていると、そこに入って来たのはバスで遭遇した小学生の凪だった。彼は陽菜の弟だったのだ。

早速サービスの申し込みが入る。

お台場のフリーマーケットを晴れにしてほしいという依頼だった。

3人はお台場に行く。祈りを捧げる陽菜、自作のテルテル坊主がついた黄色い傘を振り回す帆高、そして、てるてる坊主の形の着ぐるみで走り回る凪。

周囲の心配を他所にその結果、本当に晴れてくるのだった。

「おっし、天気で稼ごう!」と3人で拳を突き上げる。

 

その後も、お天気ビジネスにはたくさんの依頼が入った。

結婚式を晴れにしてほしい、コスプレイベントを晴れにしてほしい、競馬の日に馬が勝つように晴れにしてほしい、などの依頼を次々にこなしていった。

そして、凪は六本木ヒルズに向かう。お天気ビジネスがうまくいき、色々なところから依頼が来るようになっていた。限られた時間、限られた範囲だが確かに晴れにすることができた。

六本木ヒルズのヘリポート、ひまわり柄の浴衣を来た陽菜が祈ると東京が晴れて行く。

「私好きだな。」「この仕事。この晴れ女の仕事」と陽菜は帆高に語る。

 

お彼岸を晴れにしてほしいという立花さんの依頼を受ける。これで当面依頼を受けないと語る帆高。テレビに陽菜の姿が写ってしまったことと、彼女も疲れが溜まっているのが理由だった。

 

お寺を取材する須賀と夏美。天気の巫女の話を聞く。空には魚や龍がいるという説明を受ける。

天気を治療するのが天気の巫女の役目だという神主。

今年のような異常気象を治療するのかという夏美に対して、何が異常気象だと答える神主。観測史上初とか言われているが、この100年程度のことだという。

そして、天気の巫女には悲しい運命があると語る神主。

陽菜の誕生日プレゼントを考える帆高。ネットで質問してもいいものが出てこない。

凪に聞くと「指輪がいい」と答える。母親が死んでから、ずっとバイトばかりだから、姉に青春っぽいことをしてほしいと語る凪。

3時間悩んで指輪を決めた帆高。

次の日の依頼は娘のために週末の公園を晴れにしてほしいというものだった。

そして、公園に行ってみると、依頼主は須賀だった。娘と合うために晴れにしてほしいと依頼を出したのだった。

話をしているとそこに夏美がやって来る。

子供がいること、結婚していることを夏美が知ったら大変なことになるのでは?と焦る帆高。

だが、叔父と姪だったということが赤されて赤面する帆高。

夏美と話をする陽菜。夏美は神主から聞いたことを伝えるのだった。

凪は須賀、夏美と一緒に食事と撮ることにし、陽菜と帆高を二人きりにする。

陽菜の家に向かう二人。

話そうとするタイミングが重なってしまう。話そうとすると、陽菜の上着と傘が空に飛ばされる。

帆高の視界から陽菜が消えていた。よくよく探すと彼女の声が上から聞こえた。

ゆっくりと彼女が空から降りて来るが、街灯が体をすり抜ける。

彼女は晴れ女になった時の1年前の出来事を語り始める。

病院にいた時に、屋上の赤い鳥居が光っていたこと。そこで鳥居をくぐり雨が止みますように、お母さんが目を覚ましますようにと祈ったこと。

「空と、繋がっちゃったんだと思う」と語る陽菜。

警察が家に来る。帆高を探しているのだという。そして、陽菜と凪のことも児童だけで住んでいるのは問題だという。明日児童相談所の人たちと一緒に来るという。

3人は逃げることを決意する。

着信が入る。電話の主は須賀だった。彼が帆高を誘拐したと疑われていることを伝え、お金を渡す。明日家に買えるようにと伝えるのだった。

 

数十年に一度の異常気象とニュースが伝えている。3人の乗った電車は池袋で止まってしまう。電車を降り、ホテルを探すがどこも空いていない。

空いているが子供3人だから入れてくれないのかもしれない。そして、3人はまた歩き始める。

3人が歩いていると雪が降って来た。

歩いていると制服の警官に声をかけられる。

逃げてといい。走り出す帆高。だが、追いかけて来た警官に捕まってしまう。

「お願い!」と陽菜は叫ぶ。

すると、落雷がおきトラックに直撃した。爆発するうトラック。大変だという警官が炎に向けて走り出して行く。

3人はその隙に逃げる。

どうにか泊まれるラブホテルを見つけて入る3人。

お風呂に入ったり、レトルト、インスタントの食事を楽しむ3人。

先に寝付く凪。

帆高は陽菜にプレゼントに買った「指輪」を渡す。

彼女は「この雨にやんでほしいと思う?」と聞く。

「人柱なんだって、私。」と晴れ女が犠牲になって狂った天気が戻るうという話を伝える。

バスローブの帯をとく陽菜。彼女の体は半分透けていた。

陽菜は晴れを願うほど彼女の体が透明になって行くと語る。その話を聞いて泣く、帆高。

3人で暮らすんだという帆高。強く抱き合う二人。

陽菜が目を覚ます。彼女の体は水のようになっていた。左手の薬指につけた指輪は落ちてしまう。拾おうとしても

帆高が目を覚ますと陽菜の姿がなかった。部屋中を探すが彼女はどこにもいない。凪と一緒に彼女を探していると、ドアを叩く音がする。

警察が来たのだ。

警官に連れられて外に出ると、足首まで水に使った。冠水している。

頭上で何かが光り、足元にぽちゃんと落ちた。拾い上げるとそれは指輪だった。

彼はパトカーで警察署に連れて行かれる。

取調室に入ろうとしたとき、隙をついて帆高は脱走する。

外に出て走り出した時に、ピンクのカブに乗った夏美が現れる。それに乗って警官から逃げる夏美と帆高。

凪は警察に保護されていた。そこに彼の彼女のカナと元カノのアヤネがやって来る。彼らは3人で協力し、凪はアヤネに変装して脱走をするのだった。

須賀の事務所に警察がくる。確保した家出少年に逃げられたと伝えるのだった。逃げた理由が、女の子を探している体と語る。

「あなた今、泣いていますよ」と刑事に言われて、泣いていることに気づくのだった。

夏美に代々木の廃ビルに向かうように伝える帆高。近くと水たまりができていて、バイクでは行くことができない。夏美は帆高を見送るのだった。

代々木の廃ビルに向かって走りだす帆高。

止まりなさいという声を無視し、高田馬場、新大久保と過ぎて行く。

そして、ついに廃ビルに到着するが、ビルは大きく崩れていた。

階段から登るも途中で登ることができなくなっており、非常階段を使おうと部屋に入ると、須賀がいた。

帆高は鳥居から彼岸に行ける。そうすれば、別世界の陽菜に会えるという。

だが、須賀は冷静になれ。それに行けるはずないと諭す。

警察に戻ったほうがいい、俺も一緒に行ってやるという須賀。

須賀の腕に噛み付く帆高。以前捨てた拳銃が落ちていた。

それを手に取り、「行かせてくれよ!」と銃を撃つ帆高。

すると、警官たちがその場にやって来る。

銃を構えた警官たちに取り囲まれる帆高。

「会いたいんだ」と銃を投げ、走りだすが、警官に捕まってしまう。左手首に手錠をかけられる。

「お前らが、帆高に触んな」と警官に体当たりをする須賀。そのまま警官に馬乗りになる。

帆高が走り出すと、中年の警官に道を塞がれる。そこにスカートを履いた凪が警官に飛びかかる。警官の顔を叩く。

「姉ちゃんを返せよっ!」という。

非常階段から屋上に駆け上がる帆高。

 

目を開けると濃紺の空にいた帆高。周りには龍や魚などがいる。

彼は叫ぶ「陽菜さん」「陽菜さん」「陽菜」

その声が、陽菜に届く。

二人はついに手を掴む。

「でも、私が戻ったらまた天気が」という陽菜。

「もういい!」「もういいよ!陽菜は、もう、晴れ女なんかじゃない」という帆高。

「青空よりも、俺は陽菜がいい」

「天気なんて、狂ったままでいいんだ!」

「自分のために願って、陽菜」

 

その後、屋上に帆高の姿はなかった。そのまま豪雨が降り注ぎ、雨はそれから3年間止むことなく、今も降り続けている。

場面は移り変わり、帆高の卒業式。

彼は雨の屋上で目覚め、季札に逮捕された。そして、鳥居には陽菜がいて、彼女は警察に捕まえられた。そして、彼女はすぐに目覚めたこと、弟との生活が許されることなどが伝えられた。

彼は保護観察処分になった。

東京は1/3が海に沈んでいた。彼は大学の近くのアパートに引っ越しをした。大学は農学部に決めていた。

バイトをしなければと考えいた時に、お天気、お届けしますのサイトのことを思い出した。2年近く前に1件の依頼が来ていた。

依頼主は以前と同じく、立花さんだった。

彼女と話す。家が沈んだから引っ越しをしたという。それに対して謝る帆高。

立花が口を開く「東京はもともと海だったということ」「江戸そのもものが海の入り江だったということ、人間と天気が少しずつ変えて来たんだということ」

そう考えると「結局元に戻っただけ」というのだった。

須賀に会いに行く帆高。くだらないことを考えてないであの子に会いに行けという。

世界なんてどうせもともと狂ってんだから。

須賀のオフィスを出て巣鴨に向かう帆高。

今では山手線は環状線ではなく、水没した地区を挟んでC字型になっていた。巣鴨と五反田からは水上バスが出ている。

田端につき、歩いて行く帆高。

彼女に会ったら何を言えばいいのかを考える。

「この世界がこうなのは、だから、誰のせいでもないんだ」彼女が求めている言葉を考える。

坂の上には彼女がいた。

世界は最初から狂っていたんじゃない。僕たちが変えたんだ。僕グア選んだんだ。青空よりも、大勢の人のしあわせよりも、陽菜さんの命を。

そして、僕たちは願ったんだ。世界がどんなかたちだろうと、そんなことは関係なく、ただ、共に生きていくことを。

「陽菜さん!」

「帆高」

彼女はジャンプして、彼に抱きつく。陽菜は制服を着ている。今度こそ本当に18才になるのだ。

陽菜さんが心配そうに帆高の頬に指を触れる。

「帆高、どうしたの、大丈夫?」

「え?」

「君、泣いてる」

「陽菜さん、僕たちは」

「僕たちは、大丈夫だ」

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